Compositor: Kagamine Rin
あなたが望むのならば
犬のように従順に
紐に縄に鎖に
縛られてあげましょう
あるいは子猫のように
愛くるしくあなたを
指で足で唇で
喜ばせてあげましょう
どちらが先に溺れただとか
そんなことどでもいいの
色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならん
知りたいのもっともっと深くまで
憂の奥山今日越えて
浅き夢見じよいもせず
染まりましょあなたの色
はにほへとちりぬるを
ああ ああ ああ
例えば椿のように
冬に咲けと言うなら
雪に霜に体を
晒して行きましょう
あるいは気高い薔薇の
散り際が見たいなら
首に髪に香りを
纏わせて行きましょう
骨の随まで染まってもまだ
それだけじゃ物足りないの
色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならん
知りたいのもっともっと深くまで
憂の奥山今日越えて
浅き夢見じよいもせず
変わりましょあなたのために
ああ ああ... ああ ああ... ああ
色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならん
知りたいのもっともっと深くまで
憂の奥山今日越えて
浅き夢見じよいもせず
落ちましょあなたと
いろはにほへとどこまでも
ああ ああ ああ